皆さん、こんにちは。
今回は、ヒルトン・オナーズの無料宿泊特典を使って「ホテル雅叙園東京」に泊まってきました。お部屋はデラックススイートにアップグレードしていただき、無料の館内ツアーにも参加しました。宿泊代は0円で、チェックアウト時の精算はバーで頼んだバゲット代の525円だけでした。
お部屋の様子、館内ツアーで見た美術品、朝食、そして実際にかかった費用まで、体験したことをまとめました。動画でもご紹介していますので、あわせてご覧ください。
先に結論:雅叙園の滞在でかかった費用

最初に、今回の滞在でかかった費用をまとめておきます。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 宿泊代(ヒルトン・オナーズ無料宿泊特典を利用) | 0円 |
| バーのバゲット(定価700円 → 会員特典で25%オフ) | 525円 |
| 夕食の外食:もんじゃ焼き(2名分) | 8,360円 |
| まいばすけっとでのお買い物 | 440円 |
| 合計 | 9,325円 |
宿泊料金と朝食代は、無料宿泊特典でかかりませんでした。ホテルでの精算は、バーで頼んだバゲット代の525円だけです。
チェックインはアライバルラウンジで

チェックインは、アライバルラウンジで行いました。お部屋の準備が整うまで、こちらでお茶とお菓子をいただきながら待たせていただきました。

デラックススイートのお部屋

今回のお部屋は734号室、デラックススイートルームにアップグレードしていただきました。
入り口を入ってすぐ左手に1つ目のトイレがあり、その隣には来客用のクローゼットがあります。お部屋の扉を開けると、広い空間が広がっていました。一番奥がベッドルーム、真ん中がダイニングエリア、手前がソファーと大きなテレビのあるリビングエリアです。ベッドルームのすぐ横には、金庫とクローゼットもあります。
都内のホテルとは思えないほどゆったりしていて、2人では広すぎるくらいでした。
ミニキッチンにはデカフェのカプセルも

ミニキッチンには、グラスとお酒、有料のお菓子などが揃っていました。コーヒーとお水は無料です。コーヒーマシンのカプセルにデカフェがあったのが、私にはうれしいポイントでした。下の冷蔵庫には、有料のドリンクがたくさん入っています。



お部屋にサウナが付いています

水回りは、豪華な洗面台、トイレ、シャワールーム、そしてサウナ室があります。サウナ付きのホテルに泊まったのは、今回が初めてでした。プライベートな空間で、自分のペースでゆっくり入れるのは最高です。
気になるアメニティのシャンプーは、ソダシでした。ドライヤーは風量がとても強く、使いやすかったです。

無料の館内ツアーが大きな魅力でした

夕方5時から、無料の館内ツアーに参加しました。ホテルの方が、雅叙園の歴史を丁寧に教えてくださいました。
約2500点の美術品がある「丸ごと美術館」

雅叙園の始まりは1928年。もうすぐ100年になる歴史あるホテルだそうです。昭和のはじめ、画家や職人さんたちが仕事に困っていた時代に、創業者の細川力蔵さんが芸術家たちを支え、館内を作品で飾ってもらったそうです。そのため館内には、約2500点もの美術品があります。装飾は桃山風で、豊臣秀吉の時代の、金を使った華やかな文化を取り入れているそうです。

入り口の回廊には、色付きの木彫りの壁画が並んでいます。大きな壁画は、実は56枚の木の板をつなぎ合わせて1枚にしているそうです。立体的に彫られているので、正面からだと横顔にしか見えないのに、斜めから見ると顔全体が見えます。天井には、美人画がずらりと並んでいました。


招きの大門と「1億円のトイレ」

「招きの大門」の瓦屋根には、縁結びを表す飾りが付いていて、くぐった人に幸せを招くと言われているそうです。大門をくぐると、カーペットは縁起のいい水引の模様になっています。

そして、「1億円のトイレ」と呼ばれるトイレもあります。中には川が流れていて、橋を渡ってトイレに行きます。ガイドさんの説明では、「花を摘みに行く」という言葉にちなんで、華やかなお花の模様があしらわれているそうです。
普段は入れない結婚式場のフロアへ

ツアーでは、普段はなかなか入ることができない結婚式場のフロアも見学させていただきました。宿泊時はソフトオープン中で、結婚式の予約が入っていなかったからこそ見られた場所です。両家のご親族が顔を合わせるお部屋には、緊張をほぐせるように優しい色合いの絵が選ばれているそうです。館内には神殿が2つあり、どちらも本物の神様をお祀りしている場所なので、一礼してから入りました。


豪華な和室では、MISIAさんの「逢いたくていま」の撮影に使われたお部屋も見せていただきました。東海道五十三次の模写のような作品もあり、ありとあらゆるところに芸術が散りばめられています。様々な美術品の背景を知ることで、ただ泊まるだけよりも、少なく見積もっても10倍は楽しめました。

夜はバーのドリンクサービスと外食

雅叙園には、ヒルトンのダイヤモンド会員の特典で使えるエグゼクティブラウンジがありません。その代わりに、レストランで18時から20時まで、ドリンク1杯のサービスがありました。夜ご飯はもんじゃ焼きを食べに外へ出かけ、帰りにギリギリ間に合ったので、ドリンクをいただきました。このとき一緒に頼んだバゲットが、今回の精算の525円です。

お部屋に戻ると、ターンダウンサービスで、あられが置いてありました。少し飲み足りなかったので、ホテルの目の前にあるまいばすけっとで、カップうどんとお酒を買って帰りました。

楽しみにしていた朝食ビュッフェ

朝は、とても楽しみにしていた雅叙園の朝食へ。朝一番に行ったので、お客さんも少なめでした。


ビュッフェには、シリアルやヨーグルト、フルーツのコーナー(季節のフルーツは柿でした)、サラダ類、和食コーナー、温かいご飯やお味噌汁、スイーツコーナー、パンコーナーがあります。和食コーナーには納豆や明太子、卵焼きなどが並んでいました。ご飯やお味噌汁は、調理人の方が取り分けてくださいます。



オーダーメニューはフレンチトーストにしました。トリュフが乗っていて、とても美味しかったです。
ほかにも、マスカットとモッツァレラチーズを和えたもの、揚げワンタンやピーナッツ、ザーサイを入れた中華粥、抹茶のロールケーキや紫蘇と柚子のゼリーなどをいただきました。

ホテルのオレンジジュースは格別です。

神戸の布引の滝を再現した庭園
朝食のあとは、館内を少し散策しました。庭園の滝は、神戸の布引の滝を再現しているそうです。滝の裏側に回ることもできました。


アクセス:坂道を通らずに目黒駅へ行けるルート
雅叙園へは、JR目黒駅から坂道を下って向かいます。帰りはこの坂を上るのかと少し憂鬱だったのですが、実は坂を上らずに駅まで行けるルートがありました。ホテルの中から隣のビルへつながる通路があり、エスカレーターで楽に地上へ出られます。


ただし、利用できる時間は朝7時から夜11時までです。坂道を避けたい方は、時間に気をつけて利用してください。
今回使った「ヒルトンアメックス」について
今回の宿泊に使った無料宿泊特典は、ヒルトンとアメックスが提携しているクレジットカード「ヒルトンアメックス」の特典です。カードは2種類あります。

| カード | 年会費 | ウィークエンド無料宿泊特典の条件 |
|---|---|---|
| プレミアムカード | 66,000円 | カードの更新時にもらえる |
| 一般カード | 16,500円 | 年間150万円をカードで決済し、更新するともらえる |
カードの年会費はかかるので、どのカードが合うかは、旅行の頻度やお金の使い方によって変わります。ここでは「こういう選択肢がある」というところまでのご紹介です。条件の詳細は、アメックスの公式サイトでご確認ください。

同じ無料宿泊特典を使った宿泊記として、京都SOWAKAにヒルトン無料宿泊特典で泊まった記事もあわせてご覧ください。
まとめ:雅叙園は館内ツアーまで楽しんでほしいホテル
雅叙園には、ヒルトンのダイヤモンド会員の特典で使えるエグゼクティブラウンジはありません。それでも、それ以上に満足度がとても高い滞在でした。なんと言っても、お部屋の広さとサウナ。そして、丸ごと美術館のような雅叙園だからこそ、解説付きの館内ツアーはありがたかったです。普段は入れないところまで見せていただける、貴重な体験でした。
ひとつ心残りなのは、東京都の文化財「百段階段」を見学しなかったことです。訪れたことがある方は、どんな様子だったか、ぜひ教えていただけるとうれしいです。
ホテルの最新情報は、ホテル雅叙園東京の公式サイトでご確認ください。
お部屋や館内ツアーの様子は、動画でもご覧いただけます。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※本記事は2026年10月の宿泊時点の情報をもとにしています。料金・特典・サービス内容は変更される場合があるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。


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